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ベンチャー企業のメリット・デメリット|転職する際に必要な情報です!

転職
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「転職を考えてるんだけどベンチャー企業ってどうなの?」
「ベンチャー企業とある程度社歴がある企業、どちらがイイのかな?」
「ベンチャー企業ってやっぱりリスク高い?」

 

こんにちは、こじのびです。

 

僕は3年ほど前に約18年間勤めていた商社からベンチャー企業に転職を経験しているのですが、商社時代の同僚や転職を考えている知り合いから良くこのような質問を受けます。

 

正直言うと「ベンチャー企業」と一言で言っても色んな企業がありますし、その状況やフェーズはマチマチです。
なので、「ベンチャー企業」がオススメかどうかなんていう質問は結構ざっくりしていてなかなか回答は難しいというのがホンネです(^^;)

とは言え、その質問の意図するところや悩みは良く分かります。
特にこれまで大手と言われるような企業に勤めてこられた方にとっては、なんとなく「見えない怖さ」みたいなところもあるんだと思います。

ということで、そんな不安や懸念をお持ちの方向けに、この記事では僕なりに実体験を通じて感じているベンチャー企業で働くことのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

 

スタートアップとベンチャー企業

 

ベンチャー企業についてお話するにあたり、まずは「ベンチャー企業」と「スタートアップ」の違いについて認識合わせをしておきたいと思います。

結論からお話しますと、「ベンチャー企業」と「スタートアップ」については実は明確な定義や基準はありません。

 

とはいえ、この両者にはそれなりに背景や解釈の違いがあるのですが、その詳細については以前以下の記事に書かせていただいたことがあります。
ご興味あればご一読ください!

起業を予定している方のための資金調達の基礎知識|起業や転職のベースになります
「スタートアップとベンチャーってどう違うの?」 「たまに聞くユニコーン企業って何のこと?」 「資金調達の話に出てくる、ラウンドとかシリーズってどういう意味?」 こんにちは、こじのびです。 近年のテクノ...

「ベンチャー企業」と「スタートアップ」

両者には多少の違いはあるものの、この記事でお伝えしたいポイントに対しては同様の括りとしてお話をさせていただいても問題はないと思います。
ですので、この記事ではスタートアップ≒ベンチャー企業という前提で、お話を進めさせていただきたいと思います。

 

ベンチャー企業で働くメリット

 

「ベンチャー企業」で働くとどのようなメリットがあるのか?

まずはこちらをご紹介したいと思います。
もちろんこれらについては様々な意見があるかと思いますが、この記事ではあくまでも僕個人が実体験に基づいて出した結論としてお読みいただければと思います。

 

ベンチャー企業で働くメリット
1.経営者と近い距離で仕事ができる
2.経営者や起業家との人脈ができる
3.裁量権が広いポジションにつきやすい
4.会社の仕組みやルール作りに携わることができる
5.時間配分がフレキシブル

 

 

経営者と近い距離で仕事ができる

何といってもベンチャー企業で働くことの最大のメリットはこれだと思います。

もちろん大手企業やベンチャーではない企業でもこのような経験をすることは可能ですが、やはりベンチャー企業だとこのような環境で働くことができる機会は多いです。

経営者と近い距離で仕事をすると、それまでに経験をしたことがない様な広範囲の業務に携わることができますし、仮に自分自身がその業務に直接関わらずとも、どの領域にどのような可能性や課題があり、またそれらにどう取り組んでいくのかといったプロセスを経験値として積み上げることができます。

ある意味、経営の疑似体験ができますので、いわゆる「雇用されている」というスタンスとは一味違った経験ができることは大きなメリットです。

 

経営者や起業家との人脈ができる

次に挙げられるメリットとしては、経営者や起業家といった「雇用する側」の方々との人脈ができるという点です。

ベンチャー企業の多くは、事業を立ち上げた経営者がマーケティングや営業・広報といった役割を兼務されているケースも多く、比較的身近なところで知り合う機会が多いです。

「ベンチャー企業」という共通のキーワードだけで距離感が詰まることも多く、情報交換などをしながら「ともに戦っている感」が醸成されやすいと感じています。

こういった繋がりから刺激を受けることも多いですし、やはりそのような輪の中に入っていくと自分自身の担当領域を超えた学びも多いですね。

 

裁量権が広いポジションにつきやすい

大手の企業であれば入社後当面の間は裁量権が与えられることは少ないですよね。
裁量権を得るためには、指示された領域でそれなりの実績を残す必要があります。

しかし、ベンチャー企業の場合、組織体制や各機能の人的リソースが整っていないことが多いため、比較的早期の段階で裁量権を与えられることが多いように思います。

もちろん裁量権を与えられるということはそれに見合った責任を持つことにはなりますが、それだけ大きな結果を残せるチャンスを得ることができます。

これは本当に大きくて、その意思決定がたとえどのような結果を迎えたとしても自分自身の判断によって組織や人を動かし、自分なりの正解に向けたチャレンジをしたという経験は自分自身を大きく成長させる良い機会になると思います。

 

会社の仕組みやルール作りに携わることができる

多くのベンチャー企業では、その企業が提供する価値やプロダクト、マーケティングや営業を含めた提供方法は元より社内の様々な業務において確率された仕組みやルールができていないケースが多いです。

そしてこれらの仕組みやルールを作りあげていくことは、それすなわち、企業を作り上げていくことに他なりません。

何もないところに新しいものを積み上げていくためには、本当に様々な苦労や労力が必要です。

とは言え、その結果として自分自身が携わった仕組みやルールが機能して企業が成長していく、という姿を最前線で確認できる経験はある意味なにものにも代えがたい醍醐味があります。

 

時間がフレキシブル

こちらも企業によって様々ではありますが、僕の知る限り、ベンチャー企業ではフレックスタイム制や裁量労働制を採用していたり、在宅でのリモートワークや時短勤務といった個々のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を受け入れているケースが多いように思います。

担当業務や取り扱いサービスの内容によっては必ずしもオフィスにいる必要やすべての人が同じ時間に働いている必要がなかったりもしますので、パフォーマンスを優先したフレキシブルな環境に身を置くことにより、より精度の高いパフォーマンスが発揮できたりもします。

 

 

ベンチャー企業で働くデメリット

 

ここまでは僕なりに感じているベンチャー企業で働く「メリット」をご紹介してきましたが、当然、メリットがあればデメリットも存在します。
ここからは、今後皆さんが起業や転職をされる際に、しっかりと認識しておいていただきたい「デメリット」を紹介したいと思います。

 

ベンチャー企業で働くデメリット
1.大手と比べて安定感が少ない
2.環境が変わりやすい
3.福利厚生や教育制度が弱い
4.失業リスクがある
5.ローンが組みにくい

 

 

大手と比べて安定感が少ない

多くのベンチャー企業が展開している事業領域はまだまだ市場が成熟していなかったり、提供サービスが未完成であるケースが多いです。

もちろんこれらは「伸びしろ」と捉えることができるので、今後の成長を期待してチャレンジができる醍醐味があるとは言うものの、結果的に市場そのものがスケールしなかったり、提供サービスが市場に受け入れられないという結果に着地するケースもあります。

大手や社歴の長い会社のようにそれなりに市場に受け入れられたサービスが存在している背景がある訳ではないので、市場環境の変化や一つの経営判断のミスが企業の存続に直結してしまいます。

 

環境が変わりやすい

先ほどもお話しましたように、ベンチャー企業が事業を展開しようとしている市場はまだまだ成熟していないケースも多く、期待値や確度が高ければ高いほど新たにその市場に登場してくるプレイヤー(企業)も増えてきます。

それまではブルーオーシャンだと思っていた市場がたちまちレッドオーシャンに変化する、なんてこともよくあることです。

また、このような外部環境の変化だけではなく、社内の変化も起こりがちです。

資金調達によるステークホルダーの増加や変更に起因する経営方針の変更があったり、社員の増加や立ち上げメンバー・既存メンバーの離脱による体制や役割の変更なども比較的頻度が高いと思います。
これらの変化にどのように柔軟に対応できるかという点はベンチャー企業で活躍するための重要なポイントになります。

 

福利厚生や教育制度が弱い

ベンチャー企業では、バースデー休暇やドリンク飲み放題、社内ランチ制度といったようなちょっとした福利厚生が準備されていることはありますが、大手企業にみられるような住宅手当や家族手当・退職金といった日常生活を支えるような福利厚生は整備されていないケースがほとんどです。

また、教育制度や手厚い研修などもありませんので、任された業務を進めるために必要な情報は、自分で調べたり社内に点在しているものをかき集めたりといったように積極的なアクションが必要になります。

特に入社直後にはこのようなストレスに陥るケースが多く、その期間をいかに短くしてパフォーマンスを発揮させるかという点が重要になります。

 

失業リスクがある

ベンチャー企業を選択する上での最大のデメリットと言えばやはり「倒産のリスク」=「失業リスク」でしょう。

多くのベンチャー企業は新たなサービスや革新的なビジネスモデルを展開しているケースが多く、そのサービスや提供価値が市場に受け入れられなければ「倒産」というリスクに直結することになります。
もちろん、事業ピボット(「方向転換」や「方針変更」)を行うことにより「倒産」を回避することもできますが、なかなかそう簡単に新たなビジネスを創出することは難しいです。

また、基本的にベンチャー企業は自己資本力が弱く、ベンチャーキャピタルからの出資や銀行等からの融資で事業を運営しているケースが大半ですので、事業の成長や拡大が不透明な状況に陥ると資金源の確保が難しくなり、常にキャッシュの枯渇による「倒産」=「失業」というリスクを抱えている状態であるという認識をしておく必要があります。

 

ローンが組みにくい

企業そのものの将来的な安定性が見えにくいということは、その企業で働く社員に対しても同じことが言えてしまいます。
「個人」の能力にはまったく関係のない話ではあるのですが、残念ながらその「個人」が何を収入源としているのかということは社会的な個人の「信用度」に直結してしまいます。

この影響がどこに出るのかというと、車や住宅の「ローン(借り入れ)」です。

最近は「所有」から「シェア」という変化の潮流がありますが、ご自身のライフスタイルとして「所有」を希望されているのであれば、この点には注意が必要です。

 

まとめ

改めまして僕が考えているベンチャー企業で働く際のメリットとデメリットは以下のようになります。

ベンチャー企業で働くメリット
1.経営者と近い距離で仕事ができる
2.経営者や起業家との人脈ができる
3.裁量権が広いポジションにつきやすい
4.会社の仕組みやルール作りに携わることができる
5.時間配分がフレキシブル

 

ベンチャー企業で働くデメリット
1.大手と比べて安定感が少ない
2.環境が変わりやすい
3.福利厚生や教育制度が弱い
4.失業リスクがある
5.ローンが組みにくい

 

起業や転職はご自身やご家族の生活を大きく一変させる可能性が高い一大イベントであるため、慎重な見極めが必要です。

特にデメリットの項目に挙げさせていただいた「失業リスク」などは本当に生活の基盤を揺るがしかねない重要なポイントではありますが、ご存知の通り、近年ではこのリスクは大手企業や社歴の長い企業にも当たり前のようにのしかかってきているように思います。

僕たちが戦っていかなければいけないこのご時世は、本当にいろんな枠組みが変化をしていっている時代ですよね。

そういった意味では、企業を評価するにあたって、個人的には「ベンチャー企業」かそうでないかという線引きはあまり意識していない、というのがホンネです。

個々の企業の現在や将来性を見極め、その企業の中で自分自身がどのように知識や経験を身に着けながら企業の成長・拡大に貢献できるのかといった点をしっかりと見極めることが重要だと思っています。

この記事でご紹介したメリット・デメリットを参考にしていただきつつ、「ご自身がどのようにありたいか」という軸と照らし合わせながら企業を選択していただければと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

この記事が皆さんの新たな一歩のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!

 


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