
転職活動を続けていますが、なかなか良い求人が見つかりません。

転職活動はなかなかエネルギーがいるものですが、あなたは転職に際してご自身が希望する条件をしっかりと整理できていますか?
こんにちは、こじのびです。
「35際を過ぎると転職は難しくなる」などと言われたりもしていますが、転職では年齢に関わらず、なかなか希望にあった求人案件を見つけることは難しいですよね。
なぜなら、新卒採用とは違い、企業にとって転職者を受け入れる「中途採用枠」は常に用意されているものではないからです。
素晴らしいスキルや経験をお持ちであったとしても、タイミングが合わなければ希望に合った採用を勝ち取ることは容易ではありません。
「いつか希望に合った転職先が見つかれば」、というように時間的な余裕をお持ちの方であればそのタイミングを待てば良いのかも知れませんが、実際はなかなかそのような猶予はないことも多く、さらには40代ともなると時間が過ぎれば過ぎるほど、ますます条件が厳しくなっていくことも現実です。
この記事では、そんな状況で悩んでおられる方々に「転職の実現」を少しでも近づけるための具体的なアクションについてご紹介いたします。
この記事を最後までお読みいただくと、以下のようなことが分かります。
・自分にとっての転職の理由と目的が明確になる
・本当の意味での最低限のラインが決まる
・転職のハードルが調整できるようになる
転職したい理由は何か?
あなたがこの度、転職を決断された理由は何でしょうか?
・給料があがらない
・転勤が多く家族への負担が大きい
・人間関係に疲れた
など、人それぞれ様々な理由があるかと思います。
特に40代を迎える皆さんのように、新卒以来長らく同じ職場でお勤めになられた方ともなると、その理由は一つではないことも多いでしょう。
複合的な要素が重なって、ついに今の職場に嫌気がさしてしまい、気持ちの糸が切れてしまったという方もたくさんいらっしゃいます。
もしあなたが今そのような状況であれば是非あらためて、転職を決めた理由を書き出してみてください。
そして、その中で最も大きな要素となった理由を多くとも3つまでに絞って書き出しましょう。
現在の職場でのメリットとデメリットは何か?
退職を決めた現在の職場におけるメリットとデメリットは何ですか?
転職を決断された方にとって、現在の職場におけるデメリットを書き出すことはそれほど大変な作業ではないでしょう。
しかし、現在の職場には本当にデメリットしかなかったでしょうか?
去って行く職場とはいえ、少なくとも一つや二つはあなたにとって良かった点もあったのではないでしょうか?
今回の転職ではあなたにとってのデメリットを解消すると同時に、そのメリットも失うことになります。
改めて覚悟を決めるためにも、現在の職場においてのメリットはしっかりと再認識しておくことが大切です。
転職して何を実現したいのか?
今回の転職において、あなたが実現したいことは何ですか?
労働条件の改善でしょうか、それとも給与のアップでしょうか?
この記事をお読みになられている皆さんの多くは、現在、転職という「アクション」を起こしはじめています。
しかしそれはあくまでも「手段」のお話ですので、そのアクションを起こした先の「目的」として実現したいことが明確になっていなければなりません。
とはいえ、転職によって実現したいことは必ずしも一つとは限りませんので、今回の転職によって実現したいことをきちんと整理して漏れなく書き出してリスト化することが重要です。
転職をするにあたって外せない条件は何か?
今回の転職において、あなたにとって絶対に外せない条件は何ですか?
転職に対しては様々な期待があるかとは思いますが、残念ながら現実問題として、あなたが期待しているすべての条件が満たされるような企業や職場への就業を実現することは限りなく可能性の低い話といっても良いでしょう。
多くの期待をもって可能性にチャレンジすることは素晴らしいことですが、誰にとっても、どうしても外せない条件というものがあるはずです。
そのような「絶対に外せない条件」をできれば1つ、多くても3つまでに絞って最低限の条件を決めておきましょう。
優先順位を決める
ここまでの作業を進めていただくと、
がそろってくると思います。
そして、先ほど書き出していただいた「絶対に外せない条件」を改めて書き写した後に、それ以外の条件を優先順位をつけて並べてみてください。
これを手元のリストとして用意し、今回の転職においてどこまでの条件がそろえば妥協できるのかというラインを決めましょう。
このラインが決まれば、そのラインをクリアできる求人案件があれば必ず応募をするといったようなマイルールを決めてください。
そして、そのルールに沿って求人を探しても、それでもまだ条件にあう求人案件が見つからないようであれば、妥協のラインを一つずつ緩めていきます。
この作業をすることでよほど厳しい条件や特殊な条件を最低限のラインにおいていない限り、ある程度納得感のある妥協の範囲の求人案件を見つけることはできると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冒頭にもお伝えしましたように、40代の転職にはそもそもの条件の厳しさや時間的な制約などがあり、一筋縄では実現が難しいというのが現実です。
とはいえ、一昔前と比べると随分と人材流動性が高まっている現在においては、まだまだ十二分にチャンスはありますので、まったく諦める必要はありません。
しっかりとご自身を棚卸しして、適切なアプローチを心がければ必ず道は拓けます!
そのためのアプローチとしてこの記事でご紹介した内容をまとめます。
是非、皆さんの転職活動の一環としてこのアプローチを試してみてください。
皆さんの転職が無事に成功することを心から願っています。
この記事が皆さんの素晴らしい転職のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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